2024/11/15
いついかなる状況で大地震に遭遇するかわかりません。もし大地震が起きた時、落下物やガラス破片による切り傷、裂傷などの酷い怪我をした時、初期消毒により大きく変化します。初期消毒を怠ると後々大変な事になります。
大人の怪我、子供の怪我、ペットの怪我全てを治療しなければいけません。怪我をした場所をそのままにしているとキズから雑菌が侵入し、キズが化膿します。化膿すると酷い腫れと熱を伴いズキズキした痛みに苦悩する事になります。
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私自身も過去裂傷から不衛生にしてキズが化膿してしまった事があり、足だったのですが歩けないほど痛くて自宅でも膝をついて這っていないと行動できませんでした。 化膿の治療も化膿してる幹部にガーゼを差し込み膿を拭き取るもので、大声を出してしまったくらい痛みを伴う治療でした。
皆様にもそのような経験をしないよう怪我をしたら初期消毒の大切さをお伝えしたいと思います。
まず怪我した患部は雑菌により覆われています。大地震の時は水道水が出ないかもしれません。その時、用意してあるペットボトルなどのミネラルウォーターがあるはずです。 その水で患部にバシャバシャ水をかけて雑菌を洗い流してください。 お水をケチらずに大量の流水でしつこく洗い流してください。
この流水で洗い流す時点で90%以上の雑菌が洗い流されています。
キチンと洗い流しておいてキズを清潔にすれば化膿に繋がる可能性が大幅に減ります。これは医者も推奨しております。 私自身も数多くの怪我を治療してきましたが、その後化膿した事はありません。
初期消毒しておかないと、最初についた雑菌が繁殖し奥に入ってしまう為、あとから清潔にしても膿んでしまうのです。 なので初期消毒を推奨しています。勿論その後も清潔にする条件はつきものですが、初期消毒し清潔にすれば、ほぼ化膿しません。化膿したら怪我の完治も長引くし、とにかく痛いので、初期消毒だけは徹底的にしておく事を推奨しています。
防災リュックには、消毒セットも入れておいてください。ガーゼ、絆創膏、ハサミ、包帯、消毒液(イソジン)これだけあれば治療ができます。ハサミもガーゼや包帯を切ったりと対応できます。あと最近は包帯でも粘着になってる物がありますのでそちらでもいいでしょう。昔ながらの包帯なら、それを止めるテープなども必要になります。
水で流すのもいいですが、イソジンも効果的です。イソジンにはうがい用、キズ用があります。水で洗い流した後にキズ用イソジンでもいいでしょう。 うがい用でも代用可能ですが、うがい用はキズにつけると結構しみて痛いのです。 なのでうがい用を使用する時は、私は、ペットボトルの水にうがい用イソジンを入れ薄めて、それを流水として使用します。 効果テキメンです。
ここで注意ですが、キズ用イソジンがあってもそれだけに頼らないでください。 まず最初に流水で洗い流す事を必ずやったあとに消毒液をつけてくださいね。
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イソジンには、ポピドンヨードが入っております。外科手術でも使用されており雑菌効果が優れているのです。 子供、ペット、自分、他人ともう多分100回くらい消毒してきてますが、キチンと消毒すればまず化膿しません。 初期消毒が遅れた時、キチンと出来なかった時のみ、あとから化膿した経験があります。
考えてみてください。
大地震に遭遇し、心も乱れて、怪我をして、車内や避難所で生活をしなければいけない中、医者もいない、いても追いつかない、そんな時頼れるのは自分です。 そんな大変な生活の中、キズが化膿し、医者もいない、消毒もできない、抗生剤もない、、、、痛い、、苦しい、、、、もう最悪ですよ。
なのでそうならないように、防災リュックには消毒セットは必ず用意し、初期消毒だけは必ず出来るだような環境配置を推奨しています。
あなたが怪我をしなくても、子供、ペット、が怪我をして苦しむかもしれません。 それを救ってあげるよはあなたしかいないのです。 対策を立てる事で様々な事に対応できます。 とても簡単な事で大変な事を予防できます。 あなたが周りを助けてあげてくださいね。
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