グラグラ先生の地震予知研究所

地震予知は地震体感や電磁波データの分析によって可能です。ここでは地震予知情報を発信しています。防災意識を持ち災害を向かい打ちましょう。そのお手伝いをさせてください。

大地震の時の対策(地下)

time 2022/11/10

大地震を地下で経験する人も数多くいます。

これも都市部、地方都市部の例になってしまいますが

地下街には数々の危険があり、とても生命を脅かされる体験になる事は間違いありません。

地下街とは、火災、爆発、煙などの危険極まりない地帯なのです。
ショッピングモールのような地下街なら

まだ運が良いですが

飲食店が立ち並ぶ地下街で大地震に遭遇したらそれはもう最悪を想定しなくてはいけません。

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飲食店=火災です。

飲食店には、お酒などのアルコールの他、火が常に点灯し、中には揚げ物専門店とかもありますので

油からの引火火災が必ず起こるといっても過言ではありません。

都心部なら

新宿や東京駅などの飲食店地下街が大きいですが

沢山の危険が積もり積もっています。

あのごった返した人混みの中、照明が消えてあちらこちらの店舗から火災が発生します。

地下街に響きわたる爆発音とともに、火災引火からの煙も辺り一面に立ち込めるでしょう
人々の悲鳴と喧騒の中、煙で視界を遮られる中避難しなくてはいけません。

地下街は、もし照明が消えても非常用電源がありますので真っ暗になる事は無いと言われています。

しかし非常用電源にも時間があり

速やかに避難しないと暗闇に包まれる事になります。
まずは、姿勢を低くし、周りをよく見てください。

店舗などのガラスには近づいてはいけません。

もし非常用電源が作動しなかった場合。冷静になり

カバンやポケットから、携帯かスマホを取り出し

LEDライトを作動させてください。

もしお手持ちのスマホにライトがなかったら

アプリケーションからダウンロードしてください。

ガラケーとかなら、横のボタン長押しとかでライト作動する機種もあります。お手持ちの携帯の説明書を読みライト作動だけは記憶しておく事が重要です。

ライトを作動させれば暗闇の中、取り乱す事なく行動出来るはずです。

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そして姿勢を低くし

地上への出口を探してください。

その地下街にもよりますが

基本的には70メートルに1つの出口があるとされています。
地下街での火災は絶望的なので必ず地上に避難してください。

ごった返した人ごみの中、あなたが行動を取りにくいのであれば

集団を誘導してあげてください。
あなたは、大丈夫ですが、おそらくその現場では9割の人間が取り乱し慌てているはずです。

誘導してあげた方がスムーズな流れになりますので

結果的に避難が早いと言う専門家の意見もあります。

ハンカチなどで口を覆うのを忘れないでください。
地下は、地上に比べて揺れは少ないです。

しかしながら地上で震度7なら

地下でも震度6強です。

飲食店地下街なら間違いなく火災引火します。

目の前の店舗が引火していなくても、どこかしらの店舗が引火していますのですぐ避難してください。

もし見えない場所の店舗が引火していて

燃え広がって、辺り一面 煙が立ち込めたらアウトです。

視界さえ塞がれる可能性が大きいのです。
とにかく

どんな場所でも

どんな場面でも

冷静に対応する事が大前提です。

だからこそ防災シミュレーションするのです。

最初から演説が上手い人はいません。

最初から高いハードルを飛べる人はいません。
すべての技、すべての結果とは

練習の上に成り立っています。

それを覚えておけば間違いありません。

是非 ご安全に行動していてもらいたいのです。

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プロフィール

無題hinode

管理人のグラグラです。3.11東日本大震災の後、何か自分に出来る事はないのか。。。の思いで地震予知ブログを立ち上げました。ライブドアブログで立ち上げ2016/06/07にこちらに移転しました。ここでは地震予測はもちろん防災の大切さをお伝えしたいと思います。災害に備えて大事な存在を守って下さい。そしてそのお手伝いをさせてください。よろしくお願いいたします。

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