2024/11/15
大地震で大きな揺れに襲われれば
冷静さを失い間違えてエレベーターで避難してしまう事もあるかもしれません。
通常ならば、絶対に階段で避難してください。
そして冷静さを保つ為に日頃から防災シミュレーションをしておく事が大切です。
昔、千葉北西部の大きな地震で都心のエレベーターが約六万基ものエレベーターが停止しました。
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まずエレベーターで避難すると言う発想を消す必要がありますが
一番多いのは、エレベーターに乗ってる最中での大地震 必然的に閉じ込められるケースが最悪です。
基本的には数日~一週間はエレベーターにいなくてはいけない可能性があります。
考えても見てください。
都心で首都圏直下地震などおきたら
ほぼ全てのエレベーターが停止します。
例えば10万基のエレベーターだとします。
そのほかにも
火災や家屋倒壊などが多発しています。
エレベーターから助け出せるのも人間。その人間が被災しています。
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被災していなくても最低6万基のエレベーターを確認するなど ほぼ無理と過程できます。
しかし最近のエレベーターは
地震動のP波を感知すると近くの階に自動停止します。
地震動には、揺れる前に震源地から発生するP波。
そして実際に揺れを体感するS波。があります。
つまりP波を感知するエレベーターなら、揺れる前に近くの階に止まる設定になっています。
その点は、昔と比べれば安心といえます。
最悪閉じ込められた時、外部への連絡は遮断されます。なので外部に、私はここにいるよ!と知らせなければいけません。
よく大声で叫び続ける例がありますが、これは一番体力を消耗すると言われています。
一番よいのは、エレベーターのドアを叩いて音を出す。
そして人の気配を察知したら大声で知らせる
このような段階的な方法が一番良いとされています。
普段からカバンにはペットボトルなどの飲み物やカロリーメイトなどは入れておきたいものですよね。
消防関連の人数が災害時には絶対に足りません。
しかし災害時にはエレベーターのある建物など必ず声かけに周りますので
それまで静かに過ごし冷静にいてください。
都心部や街で活動している以上。
エレベーター閉じ込めは必ず発生するし、運が関係してきます。
万が一閉じ込められたら
●むやみに大声は出さない。
●床に座り体力を温存。
●ドアを叩いて外部に知らせる。
これが防災で推奨されている方法となります。
是非記憶しておいてください。
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