2024/11/15
今回は 国内シグナルについてご説明します。
地域別の反応と言うのは その地域の反応になります。
例えば釧路、神奈川、兵庫のように、その地域に欠損、不良などの反応があるので その地域に震源地がある。
と言う事になります。
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定期でダウンロードしている画像にその地域で電磁波障害があると 欠損、不良といった形で画像が乱れるんですね。 その画像の乱れを観測し、反応の強さ、長さによって 地域別の各地の震源地の予測に役立てています。
で 国内シグナルっていうのは
衛星画像などに同じように画像に欠損、不良があると地震の前触れになるんですね。
衛星画像ってのは こーゆー画像です。
これは釧路、神奈川といった地域別ではなく日本全体の衛星画像になります。
日本全体が映っているので
この画像に欠損、不良などの反応があると日本全体の注意になります。
これが国内シグナルです。
国内の全国のどこかで M5クラスの地震に注意!その期間を5日間とします。
これが国内シグナルの注意とカウントです。
この手の衛星画像に反応が出ると、ほぼ国内シグナルになり、国内M5注意残り5日間などのカウントになります。
衛星画像の種類、反応の仕方、反応の長さによって注意の規模と確率は、まちまちになりますが 基本的には最低M5注意となります。
これが国内シグナルと言うものです。
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国内シグナルにも 衛星画像以外に ある特定の地域で地震が起きた場合 国内シグナルになるケースもあります。
皆さん知っていますが代表的なのは、トカラシグナルですね。
これはトカラでM2~M3程度の小さな地震があった場合。国内シグナルになります。不思議ですね~
トカラの例で言うと
トカラで地震がくる→トカラシグナル→国内M5注意となります。
トカラの場合だと
九割は、国内のどこかでM5クラスの地震になります。
残りの一割は、トカラ周辺での群発地震。この場合もトカラの小さな地震が前兆になります。
トカラシグナル自体は確率7~8割なので 比較的信憑性が高い国内シグナルになります。
その他には
宮崎南部山沿いM2~M3。これもシグナル。
茨城南部M4クラス。
千葉東方沖M4クラスなどもシグナルです。
比較的 確率が高いのは、トカラと宮崎です。
茨城南部と千葉東方は、確率は高くはないですがシグナルになるケースもあります。
基本的に注意は国内全域なので、千葉だから東北。トカラだから関東。みたいな縛りはありません。
あくまで国内シグナルとなります。
とりあえず 国内シグナルの説明としては、こんな所です。
あとコメントに南海地震の予測についてコメントありましたが
被害想定については、ネットに広まっていますので そちらをご覧ください。
予測については
基本的には、四国のスタンバイ待機です。
今の四国が南海地震を拾っているなら、まだスタンバイはせずに、再発を繰り返し、溜め込んで溜め込んで 成長していくはずです。
東海や東南海の地震のついでに 揺れてしまって結果的にM9クラスになってしまう可能性もあるので
四国データ自体がM9に育たなくても 南海地震は来てしまうかもしれません。
しかし基本的には四国~九州、三重、愛知などのデータのスタンバイ待機になります。
あとは先日説明した通り
広島、兵庫などの内陸部の強い地震。これが長期予測の観点からみるとキッカケになりそうです。
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